診療報酬について
一般名処方加算について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。そのなかで、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
※一般名処方とは、お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方せんに記載することです。
医療DX推進体制整備加算について
令和6年度診療報酬改定に関連するお知らせです。当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、医療DXを通じて質の高い医療を提供すべく取り組んでいます。
医師がオンライン資格確認より得た情報(受診歴、薬剤、特定健診など必要な診療情報)を診察室などで確認できる体制を整備し、診療に活用します。
医療DX推進体制整備加算(初診時 8点)
何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
医療情報所得加算について
平素より当院の診療にご理解とご協力をいただきありがとうございます。令和6年度の診療報酬改定に伴う「医療情報所得加算」についてご案内します。当院は診療情報を所得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を所得・活用するために、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
- 初診時3点(マイナ保険証を利用しない場合)
- 初診時1点(同 利用した場合)
- 再診時2点(同 利用しない場合 3ヶ月に1回)
- 再診時1点(同 利用した場合 3ヶ月に1回)
何卒ご了解くださいますようお願い申し上げます。
外来感染対策向上加算に係る掲示
当院は、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。 - 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
- 当院受診歴の有無に関わらず、発熱患者様の受け入れを行っています。
生活習慣病管理料(Ⅰ)・(Ⅱ)
高血圧症、脂質異常症、糖尿病に関して、療養指導に同意した患者が対象です。
年々増加する生活習慣病対策の一環として、厚労省は令和6年(2024年)6月1日に診療報酬を改定し、これまで診療所で算定してきた『特定疾患管理料』を廃止し、個人に応じた療養計画に基づきより専門的・総合的な治療管理を行う『生活習慣病管理料』へ移行するよう指示がありました。
本改定に伴い、令和6年(2024年)6月1日から厚労省の指針通り、高血圧・脂質異常症・糖尿病のいずれかを主病名とする患者様で、『特定疾患管理料』を算定していた方は、『生活習慣病管理料』へと移行します。
この度の改定によって、患者様には個々に応じた目標設定、血圧や体重、食事、運動に関する具体的な指導内容、検査結果を記載した『療養計画書』へ初回だけ署名(サイン)を頂く必要がありますので、どうかご協力のほどよろしくお願いします。
患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、リフィル処方や28日以上の長期の投薬を行う場合がございます。
夜間・早朝等加算
2025年1月より下記に該当される場合「夜間・早朝等加算」が50点付加され自己負担額が高くなります。
- 平日
-
18時以降〜翌朝8時
- 土曜日
-
正午〜翌朝8時
- 日曜・祝日
-
終日
当院からのご提案
平日9時〜18時まで、もしくは、土曜日午前中のご受診をおすすめします。
自己負担額の目安
- 1割負担・・・50円
- 2割負担・・・100円
- 3割負担・・・150円