男性向けHPVワクチン接種について
HPVワクチンが男性も公費で接種可能になりました
令和6年10月1日より、世田谷区では男性向けのHPVワクチン接種費用助成が開始されました。これまで女性を対象に進められてきたHPVワクチン接種が、男性にも広がり、より多くの方がHPV感染予防に取り組めるようになっています。
女性のキャッチアップ接種は令和7年3月までとなっていますので、対象の方は早めの接種をご検討ください。
当院のHPVワクチン接種について
当院では、男性も対象としてHPVワクチンの接種を行っています。
多くの医療機関では婦人科、小児科、内科での接種が主流ですが、当院でも対応可能です。
- 対象年齢
- 9歳以上の男性
- 使用ワクチン
- 4価ワクチン(ガーダシル®)※日本国内では9価ワクチンは男性への適応が承認されていません。
- 接種スケジュール(3回接種)
- 1回目:初回接種
- 2回目:初回接種から2か月後
- 3回目:初回接種から6か月後
- 費用(自費診療の場合)
- 1回あたり 19,800円(税込)
- 計3回の接種が必要
十分な予防効果を得るためには、3回の接種を完了することが重要です。
HPVワクチンの予防効果
HPVワクチンは、がんや性感染症の予防に有効とされています。
- 男性が予防できる疾患
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- 陰茎がん
- 女性が予防できる疾患
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- 子宮頸がん
- 外陰がん
- 膣がん
- 男女ともに予防できる疾患
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- 肛門がん
- 咽頭がん
- 尖圭コンジローマ
男性がHPVワクチンを接種するメリット
- 自身の健康を守る
- HPV関連のがんや性感染症の予防
- パートナーをHPV感染から守る
- 性行為を通じたHPV感染のリスクを低減
- 集団免疫の向上
- HPVウイルスの拡散を防ぐことで、社会全体の感染リスクを低減