関節リウマチ

リウマチの血液検査項目

リウマチの診断と病気の勢いについての項目

RF:リウマチ因子

リウマチの重症度と関連。数字が高いほど重症化しやすい。治療とともに低下することがある。

抗CCP抗体

リウマチの重症度と関連。数字が高いほど重症化しやすい。治療とともに低下することがある。測定回数に制限がある、基準値以上の際には95%が発症。

CRP

今の前身の炎症の強さを示す。リウマチの治療の効果と症状のコントロールに使う。

MMP-3

今の関節滑膜の炎症の強さを示す。リウマチの治療の効果と症状のコントロールに使う。

治療薬での副作用がなおきていないか見ていく項目

  • 骨髄(血球計算WBC:白血球, RBC:赤血球,,Plt:血小板)
  • 肝臓(ALT,AST,γGTP)
  • 腎臓(BUN, Cr,尿検査)
  • 肺 (KL-6)

感染症が起きてないか見ていく項目

  • 真菌(カビ)感染:β-Dグルカン)
  • 結核感染 :T-SPOT/クオンティフェロン
  • ウィルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎):HBs抗原・HCV抗体

その他の項目

抗核抗体

リウマチ患者の20-30%で陽性。多くの膠原病で陽性にあり、診断の初期に行う。

TSH

甲状腺の状態を確認。

IgE

アレルギーの状態を確認。